あわい

秋月ナミダ。初写真集。
日常に潜む「異世界」。
それらを描写した写真はどこか儚く、せつない。

巻末にエッセイを収録。
多重露光とフィルムスワップの解説付き。

フィルム写真は、あらゆる光をやさしくとらえ、
多重露光は現実と虚構をつなぐ、あわい。
二つの異なる時空、フィルムスワップは世界をオーバーラップする。
Part1　夢幻空間　すべては夢と幻の中
Part2　刹那と儚さ　二つの時間軸は重なり、やがてあいまいになる
Part3　想う
Part4　あわい　現実と虚構が出会うところ