EF58 国鉄最末期のモノクロ風景

EF58 国鉄最末期のモノクロ風景
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戦後間もない1946年に旅客用電気機関車として登場、1958年までに計172両が製造され、国鉄最晩年まで主要幹線において旅客輸送の主力を担った「ゴハチ」ことEF58形電気機関車。

本書では、昭和60年3月14日のダイヤ改正以降、昭和62年3月31日の国鉄最後の日までの2年間に著者が撮影したEF58の記録写真を厳選して収録。同時代に活躍した国鉄列車の姿も織り交ぜつつ、国鉄最末期の花形電気機関車の勇姿を見せる。
◆緒言 EF58の生涯 概観
  「欠陥機関車」/占領時代の終結と新車体のEF58誕生
  東海道の主役の座を射止める/全盛時代に突入したEF58
  地味ながらも忘れられない「北のゴハチ」
  東海道・山陽本線における特急牽引への返り咲き
  「EF58の時代」の終焉

◆本編 国鉄最末期のモノクロ風景


 解説 昭和60年3月改正後のEF58の動向
 解説 昭和61年3月改正後のEF58の動向
 解説 昭和61年11月改正後のEF58の動向
 コラム1 「私鉄を走るEF58の醍醐味」
 コラム2 「EF58 P形の見分け方」
 コラム3 「個性あるEF58の額」

◆余録 その後のEF58〜JR時代の動向